いろいろな里親のかたち、いろいろな家族のかたち

それぞれの事情で親と離れて暮らす子どもたちが、日本には約4万2千人います。

その子どもたちを、一時的あるいは継続的に自身の家庭に預かり養育することを里親制度といいます。

里親による養育は児童福祉法に基づいて行われます。 子どもたちが健やかに成長するためには、家庭的な環境の中で温かい思いを持って養育する里親と、社会や周囲の理解が必要です。

  • 養育里親:さまざまな事情により親と暮らせない子どもを一定期間養育する里親。
  • 養子縁組里親:養子縁組を前提として、子どもを養育する里親。
  • 親族里親:親の事情により養育できなくなった子どもを祖父母などの親族が養育する里親。
  • 専門里親:専門的な援助を必要とする子どもを養育する里親。